AzureとAWSの閉域網接続(Direct Connect とExpress Routeを利用)を試みました。
2018年はマルチクラウドが弊社のトレンド。
クラウド移行をされたお客様がそろそろ検討に入っている頃です。
弊社では、クラウド間でのデータ連携をよりセキュアにしていきたいと考えております。
例えば、Azure上で稼働するWEBサーバから、AWS上で稼働するAuroraに接続して動かすことも実現可能なのです。
また、AWS Tokyoリージョンで稼働するシステムのDR環境をAzure 東日本リージョンに構築し、
それをAzure 西日本リージョンとSite Recoveryすることで、結果的にAWSとAzureを使った東西でDR(しかもデータは閉域網で通信する)が組めます。これはインパクトがありますよね。
技術的には可能な時代ですが、やはり気になるのはコスト面。
初期費用や月額利用料、加えてアウトバウンドのネットワーク転送にかかる費用面のネックをクリアにして、マルチクラウドを推進していきます。