Oracle Cloud Infrastructure 新国内リージョン再販&移行支援
2019年5月に、満を持して次世代クラウドであるOracle Cloud Infrastructureの新国内リージョンとソウルリージョンがほぼ同時にリリース。Universal Creditsという非常に柔軟な課金モデルのため、USやEUのリージョンを使っていたお客様は、ワンクリックで新しいリージョンをアクティベーションできました。その次世代クラウド環境を、再販・設計構築・運用支援サービスをまとめて提供しております。クラウドサービスは、オンプレミスのライセンスモデルと違い、既存の商流とは関係はなく、弊社から購入することが可能ですので、お気軽にご相談ください。
まず自社で本番環境として利用して実績を作った上で、自信をもってお客様に提供しています。
すでにオープンし、5月に本番環境としてリリースしたシステムもございます。これまで下記、充実した機能を実際のお客様のシステムに活用できております。
- DataGuardでのDB可用性の担保
- Oracle WAFでのセキュリティ向上
- IDCSを使った2要素認証の早期導入
- Email Deliveryを使った安価な大量メール配信
- CECを使って企業をまたがったドキュメント共有
- 安価で高速な閉域網が実現できるFastconnect
- CASB(マルチクラウド・ハイブリッドクラウドに対応)
- Log-Analytics(マルチクラウド・ハイブリッドクラウドに対応)
- 標準的なFaaSであるOracle Functions
- 使いたいときに使えるAnalytics Cloud
こういったクラウドサービスは、Oracle Corporation、Sun Microsystems、Bea Systems、Hyperionなどのテクノロジーが結集した、最も洗練されたサービスだと思います。
2015年にオラクルクラウドUSリージョンを利用して一度は落胆した弊社ですが、
新国内リージョンは自信をもってお客様に紹介できるサービスに成長しています。管理コンソールもサクサク快適に動きます。
ご参考に、サービス再販価格の一例を下記にてご紹介します。
- CPU: 2vCPU、Memory: 15GB のサイズで稼働するOracleDBサーバ(Enterprise Edition)でのDataGuard構成
- 高性能ブロックストレージ5TB
- DBライセンス費用
- オラクルサポート費用
システム負荷テスト
12年前からアプリケーション開発支援の一部として提供してきましたシステム負荷テストですが、開発会社様やエンドユーザ会社様からの問い合わせも多く、実際にご利用になられたお客様からご好評をいただいておりますので、サービスメニューに追加いたしました。
リソース増減が簡単なクラウドコンピューティングの世界では、初期サイジングという大切なプロセスが軽視される傾向にあります。そのため、本番リリース時やプッシュ通知時にアクセス障害を起こすケースが、頻繁にございます。こういった障害をすべて防ぐことができる、とは申し上げることができませんが、少なくともサービス責任者の方は事前に下記を把握しておいたほうが良い、ということは申し上げることができます。
- ピーク時の想定アクセス数を問題なく処理できるか?
- 自動スケールアウトが何秒で発動するか?トリガーとなる閾値は最適か?
- 高負荷時のレスポンスタイムは、ユーザにとって許容できる1秒以内か?
- DBサーバの処理が遅延しないか?
- 各サーバの初期サイジングは妥当なものか?
Azureサポートサービス
Microsoft Azure にはCSP(クラウドソリューションプロバイダー)と呼ばれるプログラムがあります。これはマイクロソフト社がパートナー経由でAzure を販売するプログラムです。
フルエナジーはこのCSP プログラムによりクラウドリセラーとして認定されており、Azure を利用したいお客様やAzureを活用したビジネスの展開をお考えの企業様向けにAzure を販売するとともに様々な支援を行っています。
フルエナジーにAzure導入支援を依頼いただいた場合のメリットは以下の通りです。
- Azure上に構築した自社のサービスをSaaSとして販売できます
- CSPはクラウドサービスを使用した分の後払いなので、無駄なく利用できます
- すでにAzureをご利用中でもCSP契約に変更可能です
クラウド移行テスト
オンプレミスからオラクルクラウドへ
他社クラウドからオラクルクラウドへ
オラクルクラウドからオンプレミスへ
簡単に移行できるかどうか、我々と一緒にテストをしませんか?
オラクルクラウドを採用するかどうか、今すぐ、判断する段階ではございませんが、移行先の選択肢に入れてください。ディザスターリカバリ環境として、データベースのバックアップ先として、開発環境として、バージョンアップテスト用として、いろいろな利用が可能です。
従量課金の場合、ライセンスもサポート費用もDBサーバが稼働している時間だけの課金というのは、かなり大きなメリットです。
Enterprise Editionの各種オプションもスポットで利用ができます。
下記のようなご経験のある企業様、ぜひご相談ください。
- ハードウェアのリプレース費用が捻出できずに他社クラウドへフォークリフト移行された
- リザーブドインスタンス化を前提にコスト比較したがインスタンスタイプ選定が適切ではなく最適化できていない
- EA契約をしたがサブスクリプションに無駄が生じた
- VM上でOracle DBやWebLogicを稼働させている
- クラウド化したことで様々な問題が出てきた
Oracle APEX アプリケーション開発支援
我々は本来、社内向けアプリケーションは企業が内製で作成すべきと考えています。
データをお持ちであれば、そのデータを中心としてアプリケーションをデザインして作っていくことができます。そのデータを活用したい場合に、API化することも即可能です。短期間にデータが進化/変化していく場合、SIerに外注していては、ビジネスの変化のスピードについていけません。
弊社のスコープは、開発そのものではなく開発支援になります。もちろん、開発環境の用意を致します。開発者向けのトレーニングをプランします。一緒に開発します。比較的難易度が高いコードの開発や外部API連携やセキュリティコーディング等、一旦お引き受けします。クラウド環境用意、IaaS/PaaSのセットアップ、実機テスト、負荷テスト、アプリケーション脆弱性診断、パフォーマンスチューニング、運用業務など、コアではない(外注すべき)作業についてはお任せください。
WEB-DBシステム・インフラ設計/構築
企業がエンドユーザに提供するWEBサービスを稼動させるための、WEBサーバ・DBサーバ及びその周辺機器(ファイヤーウォール、ロードバランサー、ストレージ、バックアップサーバ、管理サーバ)の設計および構築を致します。
また、企業が企業内で利用するWEBサービスについても同様の業務を遂行致します。すでに利用されているシステムで何らかの問題がある場合、現行システムのボトルネックを調査し、具体的なチューニング案・リプレース案を提案します。
基本的には、有償ソフトウェアのご使用を推奨しておりますが、サービスレベルに応じOSSの利用についても支援可能です。
リモート運用支援
一般的に、システムの設計・構築を担当するエンジニアが運用までを担当するケースは非常に少ないのが現状です。弊社では、数年後の再設計・再構築を念頭におき、そこまでの運用を一括で担当するエンジニアがいます。
そのメリットは、運用中に生じた機能追加やセキュリティ対応が迅速に行えたり、障害時にシステム全体の影響度を素早く把握して対応ができたりする点です。
また、一般的な運用担当エンジニアよりも高コストであることがデメリットに見えますが、いざ再構築を行うと決まってからの人選よりも、コスト及びスケジュール面で有利になるため、長い目でみた場合に安全で確実な人的リソースの確保ができます。
必要に応じてVPN環境を構築させていただき、SLA/SLOに応じた運用体制を維持し、リモートから運用支援を行いますので、御社内に作業スペースの確保もありませんし、指示命令もマイクロマネージメントも必要ありません。